東洋テックの取り組み
会社情報
健康経営
HEALTHY COMPANY
東洋テック株式会社
健康企業宣言
東洋テックは「人・街・未来をまもる」使命とともに、従業員の健康をまもり、心身ともに健康で活き活きと働くことができるよう、従業員の健康づくりに取組むことを宣言します。
健康経営への
取組みについて
弊社は平均年齢が高く、警備業という業種柄、深夜業務を行う従業員もいる為、
従業員の健康管理には従来から継続して取り組んできました。

より主体的に従業員の健康増進をサポートしたいとの思いから、健康経営を導入することとなりました。
一人一人が健康に働くことによる組織の活性化、生産性の向上を目指しています。
「安心で快適な社会の実現に貢献する」という経営理念を実現するためには、
従業員が心身ともに健康で働くことが大事だと考え、従業員の健康づくりに取組むことを宣言する東洋テック健康企業宣言を掲げました。
働きがいのある安全安心な職場環境を構築することが業務品質の向上、質の高いサービスに繋がると考えています。
東洋テックの健康経営についてのインタビューはこちら⇒【Voice Report 関西版】
健康経営推進体制

健康経営の目的を達成するため、施策の実行や評価改善について経営層に報告しております。
健康投資としての
具体的な取り組み

健康経営の
指標について
働きがいのある安全安心な職場環境づくり、生活習慣病などの疾病予防を目的に以下の重点指数の改善に取り組んでいます。

《従業員の健康課題について》
- ・高ストレス者率が10%を超えている。
- ・喫煙率が全国平均を大きく上回り、肥満の割合も高いため生活習慣病リスクにつながる。
- ・年休取得推進をすすめているが、年休取得率がまだ低い状況である。
- ・健康づくりへの取り組みに対する満足度がまだ32%と低いので、健康経営施策の企画や普及活動に力を入れ、ワークエンゲージメントの向上につなげたい。
健康経営の
取り組みについて

健康数値について



効果検証と
課題について
具体的な健康課題把握の為、年に1度従業員への健康習慣アンケートを実施しております。
生産性を阻む要因の分析やワークエンゲージメントへの影響などの調査に役立てています。
生活習慣に関するアンケート結果<2021年7月実施>
禁煙外来補助制度の導入や高リスク者への禁煙補助剤の無償提供などの施策を実行しましたが、喫煙率は前年同様34%となりました。10%いる禁煙へ関心を持つ層に今後も継続して働きかけを行い、喫煙率30%以下を目指します。
「会社の取り組みを活用して健康になれると思いますか?」-とても思う、思うと32%が回答。
会社の健康づくりへの取り組みに対する満足度が低いので、社内誌やセミナーなどを通じてまずは制度の普及活動と意見聴取を行います。
アンケート結果に基づき、従業員の健康リスクを評価し、3層に分類しました。
低リスク層が50%以上となることが望ましいとされています。
結果として職種によってかなり高リスク層の割合に相違があり、高リスク者が多い職種ほど生産性低下率にも影響が及んでいることがわかりました。
職種や部署に応じた健康施策の企画を行います。

その他
◎アクサ生命保険株式会社への取り組みに関するノウハウ提供を通じて、健康経営の実践支援をおこなっています。
◎東洋テックは「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)」に認定されました。
健康経営優良法人の認定は4年連続となります。

◎仕事と育児の両立支援策等を積極的に行っていることが大阪市より認められ、 2017年11月に「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」の認証を受けました。
サステナビリティ
SUSTAINABILITY
『安心で快適な社会の実現に貢献する』ことを経営理念とする東洋テックグループは、経営理念の実践そのものがサステナビリティの実現に直結するという概念のもと、以下のとおりサステナビリティ基本方針を定めるとともに、同方針に基づき、サステナビリティに関するマテリアリティ(重要課題)を制定し、目標達成に向けた具体的な取組みを実施しています。
サステナビリティ
基本方針
私たち東洋テックグループは、『安心で快適な社会の実現に貢献する』という経営理念のもと、時代や社会のニーズに即した高品質のサービスを提供し、持続可能な社会の実現に挑戦し続けます。
マテリアリティ
地球環境への配慮
気候変動などの地球環境問題に配慮した企業活動を継続するとともに、未来社会に適合するサービスを提供します
2021年度達成状況 | 2024年度までの目標 | SDGs テーマ |
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アプローチ | KPI | 達成状況 | アプローチ | KPI | ![]() |
カラーコピー抑制など紙削減の推進 | 紙使用量を50%削減(2019年度比) | 2019年度比▲17% | 紙削減 | 紙使用量を50%削減(2019年度比) | |
タブレットやプロジェクターの活用 | タブレットを活用した営業活動 | 営業用タブレット全147台で導入済み(100%) | CO2排出量削減 | ガソリン・電気使用量に伴うCO2排出量を2013年度比で20%削減(2013年度3,256(t-co2)⇒2024年度2,619(t-co2)) | |
社用車のエコ車両化推進 | 現送車の小型化の推進。全153台のうち10%を小型化へ。 | 2021年度は15台を小型化済みその他、電気自動車を1台導入 | 社用車のエコ車両化、電気自動車化 | 現金輸送車の全台のうち35%を小型化へ(190台中67台) 営業車両の電気自動車化を推進 |
人材マネジメント
企業活動に関わる全ての人々の人権を尊重するとともに、人材の多様性を活かした働きがいのある仕事と安全安心な職場環境を構築します
2021年度達成状況 | 2024年度までの目標 | SDGs テーマ |
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アプローチ | KPI | 達成状況 | アプローチ | KPI | ![]() |
健康経営の実施 | 健康経営優良法人 ホワイト500取得 |
健康経営優良法人2022(大規模法人部門)に認定(2022年度のホワイト500は認定されず) | 健康経営の実施 | 健康経営優良法人(ホワイト500)を取得 | |
多様な人材の積極的活用 | 女性警備員数 200名体制の確立 |
2021年度末時点 152名 |
ダイバーシティ | 有給休暇取得率70% | |
定年延長(65歳以上)の実施 | |||||
外国人技能実習生・特定技能者30名受入 | 2021年度末時点 0名 |
働き方改革 | 女性警備員数250名体制の確立 | ||
管理職の女性比率 10% |
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外国人技能実習生・特定技能者30名受入 | |||||
働き方改革の実施 | 有給休暇取得率70% | 2021年度 64.01% | 人財育成 | 社内競技大会(S1グランプリ)の継続実施 | |
専門資格保有者の増強 |
社会環境に適合したサービス提供
全ての人々が安全安心で快適に暮らせるよう、時代・社会環境に即したサービスを提供します
2021年度達成状況 | 2024年度までの目標 | SDGs テーマ |
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アプローチ | KPI | 達成状況 | アプローチ | KPI | ![]() |
顧客満足度の高い高品質なサービスを提供 | 画像監視サービス提供先の拡大 | 2021年度の新規契約件数 13件 | 顧客満足度の高い高品質なサービスを提供 | 見守りサービスのラインナップ充実 | |
専門資格保有者の増強 | 高品質なサービス提供のための十分な人数が確保できている | コンパクトセキュリティ導入 | |||
社内競技大会(S1グランプリ) の継続実施(年1回)による人材育成の強化 | コロナ禍の影響で開催中止 | 画像解析によるクオリティの高い警備サービスの提供 | |||
AI・ロボット等を用いた高品質なビルメンテナンスサービスの提供 |
自然災害等への危機管理
自然災害発生時の事業継続力向上とともに防災への取組みに注力し、災害レジリエンスの高い社会の実現に貢献します
2021年度達成状況 | 2024年度までの目標 | SDGs テーマ |
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アプローチ | KPI | 達成状況 | アプローチ | KPI | ![]() |
ー (2022年度から制定のため) |
BCP体制の充実 | 拠点体制・システム体制の整備 | |||
災害対策訓練・避難訓練・システム障害訓練等の継続実施 | |||||
地域社会への災害対策推進活動 | 地域主催の災害訓練に参加 | ||||
防災関連商品の提案・推進活動等 |
コンプライアンス
企業倫理や法令の遵守、取引先との公正で適切な取引を徹底し、 透明性の高い企業経営に努めます
2021年度達成状況 | 2024年度までの目標 | SDGs テーマ |
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アプローチ | KPI | 達成状況 | アプローチ | KPI | ![]() |
社員へのコンプライアンス研修実施 | 継続的な実施(年2回) | 年2回の研修を実施 グループ社員を対象とした社会人教育の実施 |
コンプライアンス意識の醸成 | コンプライアンス研修の実施 | |
テックアカデミー活用による社会人教育の実施 | |||||
ガバナンス強化 | 任意の指名・報酬委員会を設置 | 指名・報酬委員会を実施 | コーポレートガバナンス強化 | 取締役会の実効性向上 | |
リスクマネジメント委員会の実効性向上 |
地域・社会貢献
地域に密着した企業活動により地域社会との連携を深め、ともに発展・成長していくことを目指します
2021年度達成状況 | 2024年度までの目標 | SDGs テーマ |
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アプローチ | KPI | 達成状況 | アプローチ | KPI | ![]() |
地公体・行政機関との連携 | 自治体との包括連携の締結等 | 地域・社会貢献への具体的な取組み実施に向けて、自治体と協議を継続中 | 地公体・行政機関との連携 | 職場実習の受入れ | |
出前セミナーの実施 | |||||
文化・スポーツ振興による地域の活性化 | コンサートの開催、スポーツチームのスポンサー契約 | コロナ禍の影響でコンサートは開催中止スポーツチームのスポンサー契約は継続中 | 文化・スポーツ振興による地域の活性化 | スポーツチームのスポンサー契約 | |
地域イベントへの参加・協賛 |
働き方改革への
取組みについて
WORK STYLE
当社では、男女共に仕事や子育てを両立し、働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組んでいます。取組みの一環として、女性活躍推進委員会の設置、半休制度・ミニ休暇制度の導入等による年休取得推進、育児による短時間勤務制度の対象者の拡大や制度の柔軟化を行っています。このような取り組みから、当社は大阪市から「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」として認められ、認証マークを取得しました。
大阪市女性活躍リーディングカンパニー認証マークとは?
大阪市から女性の登用や女性が働きやすい職場に積極的に取り組んでいると認定を受けた企業が使用できる認定マークです。
一般事業主行動計画
従業員が仕事と子育てを両立させ、就業継続し、活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
1.計画期間
2022年4月1日~2026年3月31日
2.当社の課題
有給休暇取得率が低い
管理職の女性比率が低い
男性の育児休業取得者が少ない
3.定量的目標
年休取得率を 70%以上とする
管理職(課長級以上)の女性比率を 10%以上とする
男性の育児休業取得率を 10%以上とする
4.取組内容
育児休業制度の周知と取得推進を行う
・2022年4月~ | 男性向け育児休業マニュアルを作成・育児休業制度の周知徹底 |
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・2022年10月~ | 男女向け育児休業マニュアルの刷新 |
・2022年10月~ | 各研修において育児休業に関するセミナーを組み入れ、男女問わず育児休業を取得しやすい風土の醸成を目指す |
・2023年4月~ | 育児休業取得者・復職者や上席者へのヒアリングの実施 |
有給休暇取得を推進する
・2022年4月~ | 年休取得日数の少ない箇所の管理者への周知徹底の継続 |
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・2022年6月~ | 年休の計画的取得のルール化 |
課長級以上や主任・隊長へ積極的な女性社員の登用を行う
・2022年4月~ | 管理職手前の女性社員を含めた管理職候補者研修の継続 |
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・2022年4月~ | 女性が少ない職種・部署への配置の継続 |
・2022年4月~ | 女性活躍研修(キャリア意欲の向上・ロールモデルの醸成等)の実施 |
女性活躍に関する
情報
1.女性社員の割合
年度 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 |
---|---|---|---|---|---|---|
男性(人) | 787 | 761 | 747 | 812 | 819 | 826 |
女性(人) | 111 | 121 | 135 | 150 | 172 | 162 |
合計(人) | 898 | 882 | 882 | 962 | 991 | 988 |
女性比率 | 12.36% | 13.72% | 15.31% | 15.59% | 17.36% | 16.40% |
※正社員のみとする。
2.年休取得率
年度 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 |
---|---|---|---|---|---|---|
取得率 | 41.78% | 48.78% | 56.23% | 58.16% | 58.89% | 64.01% |
コンプライアンスへの取り組み
COMPLIANCE
警備サービスの提供を中心とする東洋テックグループは、「安心」「安全」に対する社会からの要請や期待に応えるため、コンプライアンスを経営の最重要課題の一つと位置づけています。
コンプライアンス
基本方針
法令・社内規則及び社会的規範を遵守することをコンプライアンスと受け止め、グループ全体として コンプライアンス体制の整備と実践に取り組みます。
コンプライアンス・
マニュアル等
1.コンプライアンス・マニュアル
コンプライアンス基本方針を実践するため、東洋テック株式会社の統括の下、グループ全体の組織体制とルールを定めています。
2.コンプライアンス・プラグラム
コンプライアンス推進のため年間計画を立て、半期ごと進捗状況をフォローしています。